踵(かかと)の痛み(シーバー病・セーバー病・踵骨骨端症)
皆さんは子どもさんの踵(かかと)の痛みを成長痛と思っていないですか?
本当に成長痛なのでしょうか?
成長痛でしたら成長している子どもさんはみんな痛みが出るはずですよね?
実際のところどうでしょうか?
また両足成長しているのに片足が痛いとかないですか?
この場合片足だけが成長しているのでしょうか?
踵(かかと)が痛くなるのにも必ず原因があります。
その原因を取り除くことにより痛みもなくなります。
踵(かかと)の痛みをほっとくと何年もかかることがありますので、気をつけて下さい。
治療法
当院は踵(かかと)の痛みに対しての治療を今まで数多く診ています。そこでわかったことは、踵(かかと)が痛いからといって本当に踵(かかと)だけが悪いのか?
大体の症状は踵(かかと)以外にも問題が起きています。
- 筋肉の癒着
- 靭帯の疲労・弛緩
- 骨のズレ
- 脳の誤作動
- 体の不具合(歪み)
- 体の歪み
などいろんな原因が考えられまます。
当院の踵(かかと)の痛みの考え方は、ふくらはぎの筋肉はアキレス腱になり踵の骨に付着します。
その際にふくらはぎの筋肉が硬くなっていると筋肉の付着部である踵(かかと)にストレスがかかってしまい炎症が起きると考えています。
当院では目に見えない傷なので内傷とも言います。内傷が閉じない状態になっているのでその環境を取り除いてあげることにより自ずと痛みも取れてきます。